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作家の直感
ロナン
8点∀ 作家の直感
ロナン・カーナ
私は書くのが好きです。まあ、正直に言うと、書くのは嫌いです。最初の数章を書いた後は、何事も取り組むほど良いとは思えません。でも、作家になりたいです。いつか本にしたいアイデアが詰まったノートが何百冊もあります。こうした小さな物語は心の奥にしまってあります。それがなければ、きっと生きる意欲を失ってしまうからです。自分の脳の働きが気に入らないし、心は謎に包まれています。他の人には聞こえない音が聞こえる、少なくとも私はそう信じています。統合失調感情障害で地球をさまよう呪いをかけられ、何も達成できないと声が言うとき、生き続けるのが難しくなります。自分の小説を書き上げる自信がないのは、このせいなのかな、と不思議に思います。
今年で27歳になるのですが、自分の能力が発揮できないことへの恐怖が心の中に巣食い始めています。もっと真剣に執筆に取り組もうと自分に言い聞かせる毎日ですが、真剣に取り組もうとすればするほど、自分の状態が私を引きずり下ろすことになります。私は仕事に就きたいと思ったことはありませんでしたが、今は奨学金の助けを借りて、できれば執筆に関係する分野で仕事に就けるように学校に戻っています。最低賃金の仕事ばかりでは到底足りず、障害者手当で暮らしていては何もするのが困難です。仕事を続け るということは、私が考えていたように人間に取り憑く悪魔と付き合うことを意味するので不安です。誰にでも悪魔はいますが、他の人の中に悪魔がいることに気づいたとき、そこで働き続けるのはとてもつらくなり、精神的虐待に耐えられなくなって結局辞めてしまいました。
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